公に認められなかった強大な力は人々にとって恐怖の対象となった。
召喚術師一族の存在は異端者として忌み嫌われ、時には迫害の対象となった。
やがて一族は人里知れぬ山奥へと移り住み、以降歴史の表舞台へと姿を現すことはなかった。
だが、当時の魔法研究所所長は召喚術の有用性に着目し、極秘裏に研究を進めていた。
やがてその研究は大きな成功を収め、ガーディアン使役やナグー騎乗の技術といった形で現代にも残っている。
そして時は流れ。
現代に生きる召喚術士「セイ=メイ」は、一族を迫害し歴史の闇へと葬った人間達に復讐を果たすべく力を蓄えていた。
デモニカの侵攻によりベルアイル全体のバランスが崩れ、異常に膨れ上がった闇の力が様々な影響を及ぼしている。
闇に近い位置に存在する召喚術もまた例外ではなく、セイ=メイはより強大なモンスターを使役できる力を手にした。
長く続いた迫害の歴史に終止符を打つべく、彼女はついに復讐を開始した。
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