樹内の深淵に挑んだドワーフたちは
世界樹の中腹に、外界の光が差し込む巨大な洞を見出した。
見上げれば、枝とも幹ともつかぬ巨木がアーチを描き
霧とも瘴気ともつかぬ靄の彼方に茫洋と空が垣間見える。
大陸を支える世界樹の壮大な景色を
目の当たりにし、樹上の民は圧倒された。
人々はベルアイルを作り出したルーンの力と
それを発動させ、護りの力を与えた者たちへ
驚きと畏怖と敬意を覚えつつ、感謝を捧げるのであった。
しかし、変化は地上への旅路を停滞に導いた。
ドワーフによれば、世界樹の護りの力とは異なる
不可思議な力で地上への道が阻まれているというのだ。
何か魔術的な力により掘削が進まぬことを語ったドワーフは
この地の捜索を人の手に委ねた。
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